2010年09月24日

maya's colum vol.09

「顔はチョーイケメンで、身長は170センチくらい!で、超、オシャレな人!」
「私は目が大きくて、スポーツできる人がタイプ!!」

なんて、放課後の教室で女友達とキャーキャー騒ぎながら、
好きな男のタイプについて話してた頃を、とても懐かしく思う。

あれから、10年の月日が経ち、気づけば23歳になっていた私は、
変わらず、女友達と恋愛話に華を咲かせている。

ただ、あの頃と違うのは、時に冷静に、そしてシビアに、ってこと。(笑)
週末の居酒屋で女友達の恋愛話を聞き終えたあと、女たちは個々に話し出す。

「とりあえず経済力と包容力。これがまず大事よね。」

「分かる。あと器がデカイこと!」

―何が違うかお気づきだろうか。

あきらかに違うのは、外見重視だった10年前から、内面重視になったこと。
そして、「好きなタイプ」から「必要条件」に変わったってこと。(笑)

10年という長い年月の間で、多くの人に出会い、多くの恋愛を経験した私達。
その度に、永遠を夢見て、沢山泣いて、でも一生懸命恋して、生きてきた。
でも、何度永遠を夢見ても、終わっていく恋を経験していくうちに、
あの頃と同じように“好きなタイプ”なんて可愛く、
ひとくくりには出来なくなってしまったのだ。(涙)

例えば、「超イケメンだったけど、薬物やっててマジ引いた。」
とか、「顔はタイプだったけど、マザコンだったし!ほんとF**K!」
そんな言葉を耳にする事が少なくないのだ。

じゃあ、私達が「条件」と呼んでしまうのは?
それはきっと、自分達が実際に出会い、惚れた、過去の恋愛に登場する男たちから学んだこと。

例えば、経済力が大事だという友達は、借金ばかりするダメ男に惚れた過去があったり、
包容力が大事だという友達は、浮気男に騙された経験アリ、というケースが多い。

つまり、 もうそんな奴には惚れないぜ!という気持ちから、出てしまうのが「条件」という訳なのだ。(そう考えると、今まで惚れた人に感謝さえ覚える事が出来る。(笑))

私達の遊び場の中心と言っても過言ではないCLUBでは、
朝方のナンパほど面倒なものはない。
そして、たいていの人はこのセリフを口にするのだ。
「ねぇ、どんな人がタイプなの?」

そう言われる度、私はこう、答えるようにしていた。
「好きなタイプじゃなくて、条件なら沢山あるけど、聞いてみる?」

すると、ほぼ100%の確立で、男はどこかに消えてくれるのだ。あざーす!!(笑)

別にその人が悪い訳じゃない。ナンパが悪い訳じゃない。

きっと、外見重視だった10年前から、内面重視になったことが、私の恋愛観を変えた。
10代の頃の私なら、「えー?かっこいい人が好きー黒ハート」と、言えたはずなのだ。

でも、いつからか、“ナンパ=チャラい=恋愛対象外”というサイクルが見事に出来上がってしまっていたのだ。
(とは言え、2年前出会った彼との出会いもCLUBだったから、一概には言えないのだけど。(笑))

だからこそ、出会ってすぐに外見だけで惚れるのは、とてもリスクを背負う気がしてならない。

出会いを求めて、外に出たはずなのに、
いざ、目の前にすると、好きになる事が怖くなる。
自分が傷つくんじゃないかと、不安に思ってしまうのだ。

そして、結局、早く幸せになりたいのに!と、焦ってしまう。
まさに、悪循環なのだ。

でも、そんな同世代が、いるのも、また、事実。
もちろん、賛否両論だから、皆がそうだなんてとても言えないけれど、私は思う。
昔より、恋愛に臆病になってしまっているのは、ほんと。
色んな男に出会い、色んな恋愛を経験してきたからこそ、臆病になってしまうって。

私自身、こんな性格だけど、
こんな性格だからこそ、
たった一度の浮気ですら許されないような真っ直ぐな愛に、憧れる。

そんなの無理だって、そうなのかもしれないけど、でも信じていたい。

「浮気くらいバレなきゃいいよ。」と言えるくらい大きなココロで相手を見る恋愛が増えている中でも、私はそんなのいらないって思う。
浮気なんて、男、女関係なくある事だし、そんな世の中だって事も、十分に理解してる。

でも、だからこそ、
私は、そういう数少ない恋愛にしか憧れない。一切妥協のない、愛がいい。

もしも、何よりも手に入りづらいのならなおさら、それだけが欲しいと思う。
その少ない可能性に賭けたい、と。

もちろん、私がそう思うのには、理由がある。

不思議な事に、本当にココロの底からこの人だ、と思えるような人と一緒になった時、「好きなタイプは?」と聞かれても、教室で騒いでたあの頃のように、また、笑って答える事が出来たからなのだ。

それはもちろん、大好きな彼こそが、唯一の“好きなタイプの男”だから。

並べる言葉は全部、彼の容姿や、性格を答えるから。
それを私は身をもって経験したのだ。

彼氏の愚痴や彼女の愚痴をこぼしてしまう人がいるけれど、私は絶対にそんな関係は作りたくない。

私が、
『私にはもったいないほど素敵な彼なの♪』

と答える向こうでは、彼も『俺にはもったいないほどイイ女だ』
と、言ってほしい。

時にぐちゃぐちゃに絡み合う恋愛だって、いたってシンプルだと思うから。
人を好きになる事を恐れるのはもったいない。

たとえ、いま条件で男を見てしまっていたとしても。
自分の愛する人が、自分にとって、好きなタイプの男にかわりないことは素敵なこと。

だから、私はいつだって、
好きな男に愛される為に、自分を磨いていきたい。
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2010年08月25日

maya's colum vol.08

「この人と、一生かけても一緒にいたい」

そう思えた突然の運命の出会いから1ヵ月後、彼の元へと行った私を待っていたのは、とても幸福に満ち溢れる毎日だった。

私の想像を遥かに越える彼の優しさと、溢れる魅力に、
まさに「溺れている」という言葉がぴったりだった。

COOLで無口な彼は、夢みがちな私とは正反対なほどの完璧主義者。
「痛み」を知っているからこそ包みこめる大きな優しさの持ち主。

複雑な家庭環境で育ち、異常なほどに仕事に依存する事でバランスを保っていた、
私も、そして彼も。

最後の夜、彼に誘われCLUBへと足を運んだ。

薄暗いフロアで、爆音の音の中で、ふたり、子供のようにはしゃいでた。

そんな時、今までの楽しかった思い出全てが台無しになってしまうような出来事が起きた。

もう、今では何を理由に始まったのかさえ覚えていないけれど、b-boyに絡まれて、ケンカしてたの。
彼ではなくて、私が、、、。(汗)

大量のお酒を飲んでいたし、ムキになっていた私は、必死で止めようとする彼を振り払って。。。(こんな男まさりな自分が今でも嫌なんだけど、、、。)

もちろん勝てる訳もなく、最後は、悔しくて、トイレにこもって泣きじゃくっていた。
彼がどこに居るかなんて探す余裕もなく。
溢れてくる涙が止まらなかったんだ。
「私って、なんてカッコ悪い女なんだろう。
もう、絶対嫌われた。そうよね、こんな姿見たら誰だって嫌いになるよね、もう、全部終わったんだ。」

苦しくて、胸が張り裂けそうで、心底自分を嫌いになった。

1時間くらいかな。ガクンと肩を落としたままフロアに戻ると、流れていたのはAlicia KeysのNo one。

AM4:00。フロアに人は少なく、ケンカの一部始終を見ていたバーテンダーが、「もう、泣かないで。」と水色のカクテルを出してくれたの、今でもはっきり覚えてる。

甘酸っぱくて、それは私に、「涙」をイメージさせた。

「ごめんな、嫌な思いさせちゃって。」

後ろから声がして振り返ると、そこには心配そうに私の顔を覗き込む彼の姿があった。
その顔は少し悲しそうで、同時に、私はまた、自分を思い切り責めた。

私を心配して駆けつけてくれたであろう彼の行動と言葉に、申し訳なくって、涙が止まらなくなってしまった。

「何も悪くないのに、何で謝るのよぉ?私ね、生まれて初めての一目惚れだったの。大好きなの。
こんな女じゃ嫌われて当たり前って思う。でも、もう、止められないの。大好きなんだもん。」

涙で真っ赤に腫れているであろう目で、真っ直ぐに彼に伝えた。
そう、これが、リスクを背負っての、人生で初めての告白。

彼は少しビックリした顔をして、そして、優しく微笑み、私の手を握ってくれた。

『カッコ悪い姿を見た後でも、何でこんなに優しいの?』と、声にならない言葉の変わりに、彼の手を強く握り返した。

『大丈夫だよ。』と、言った彼の声が優しすぎて、さっきとは違う、幸せのなみだが、私の頬を濡らした。

その時にふと、思った。

あぁ、私は答えが聞きたかった訳じゃない。“あいしてる”って伝えたかったんだ、って。
一生忘れないだろう。
CLUB帰りの明け方、彼と手を繋いで歩いた帰り道。
私はこの星に生まれたことに、彼と出会えたことに、ココロから感謝した。

福岡に戻り、出版社に入社した私は、慣れない作業で忙しい毎日を送っていた。
もちろん、彼と連絡は取っていたけれど、お互いの近況を話す程度で、

私達の間に「付き合う」という言葉が出る事はなかった。

本当は、何度も、泣いたよ。
会いたくて、寂しくて、苦しくて、切なくて。
“情熱なんてなくなればいい。夢なんて、見なきゃ良かった。”
そう、思った事だって、何度もあるよ。

でもね、そんな時支えてくれたのは、一緒に夢を追い続けてる仲間だった。
「自分のやりたいこと」を模索して、
その気持ちを大切にしてカタチにしていこうと頑張っている、大切な仲間。

?「若い」と言われるうちにどれだけ死ぬ気で動けるか。\x{2014}
彼が何かのインタビューで答えてた。
きっと、彼も同じ事を思っていたと思う。

『一緒に時間を過ごしたい、そう思える人と出会って、
その思いが重なりあった時に、男と女は一緒になるのよ。』

母がそう言ってた。
だから私は、重いが重なり合う“その時”を、待つことに決めたんだ。

よく、「遠距離恋愛なんて、無理」って言われる事も多いけど、私は思う。
自分の意思で遠距離恋愛をするわけじゃなくて、
たまたま好きになった人と離れて暮らす事になっただけだって。

遠距離だから諦めよう。会えないから、好きになるのやめよう。
なんて、思えるなら、恋愛じゃない。

コントロール可能な感情なんて、恋でも愛でもない、って。

彼との出会いから1年半が過ぎ、
私は出版社でライターとして「作家」への夢を追い続け、
週末はCLUBへ行き、女友達と日々を楽しく過ごしている。

そして、彼もプロのアーティストへの階段を上ってる。
もちろん、傍にいれないこの距離は悔しくて仕方がない。
でも、「夢」がある事が私の支え。

やっぱり私は、この仕事、本当に大好きで…。
だからね、ものすごくワガママだけれど、ここに綴った言葉達は、
私からのココロを込めた、彼へのラブレター。

20歳で結婚まで夢見た恋人との別れが導いてくれた、
これからの人生すべてで愛するの彼への想い。

いつか出会える日が来るって信じてきて良かった。
夏が過ぎれば、彼と出会って、もうすぐ2度目の冬が来る。
あの頃と変わらず、私達は「彼氏・彼女」の形に当てはまらない。

でもね、彼は知ってるの。

私が彼を愛してるってこと。

私も知ってる。

彼が私を愛してるってこと。

だって、愛の形はそれぞれ。

これが今の私達の「愛の形」。

だから大丈夫。

これから先も。


あどけない笑顔も、

かっこつけるとこも、

頑固で不器用なとこも、彼の全てが私のココロを溶かす。

愛し続けて、想い続けてきて良かった。

100回愛してるって伝えても足りないくらい、ダーリン、愛してるよ。

私の恋愛観が知りたいとメッセージくれた方ありがとう。

これを読んで、遠距離恋愛している人や、

恋愛に悩むハニー達が、

少しでも恋愛に前向きに、素直になってくれる事を願います。

等身大の自分でいいんだよ。

かっこ悪くなんかないよ。


愛する事の喜び、

愛される喜びを、

これからも、私なりの価値観で綴っていきたいと、

ココロから思っています。
posted by maya at 00:00| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月24日

maya's colum vol.07

前回のコラムに書いた、私にとって最愛の人との別れは、
私のココロにある“恋愛観”を大きく変えた。

幼い頃から憧れていた恋愛が崩れてしまった事に対して、
その現実を受け止める事で精一杯だったんだと思う。

「付き合う」という事。「人を愛する」という事。
「付き合った日の事を記念日と呼ぶのに、
さよならをした日は何の記念にもならないじゃない。
いつか別れる日が来るのなら、付き合わない方がいい。
だって、もうこれ以上傷つきたくない。」

被害者ぶって、自分を保つ事に必死だった。

平日は仕事に没頭し、週末はCLUBに通い、
爆音で流れるhiphopの中で、女友達と踊る事だけが、
私のストレス発散であり、支えだった。

そんな日々が1年ほど続いた。

いつもの変わらない、深夜の親不孝通り。

派手に着飾った女友達と街へ繰り出した私は、
大好きなジントニック片手に気兼ねなく話せる男友達と
バーカンでくだらない会話で盛り上がってた。

「テキーラ飲むよ〜!」と声がかかればバーカンへ行き、
お決まりのショットを飲み干し、すぐさまフロアにダッシュ。

そして、DJに向けて「
あぁ、今日も踊らせてくれてありがとー!!」と猛烈アピール。

大好きな音楽に、お酒。
そして隣には愛してやまない女友達。

他に何もいらない、気分は、もぅ、絶好調!だった(笑)





「ねぇ、番号教えてくんない?」

いきなり声をかけられ振り返ると、
サングラス越しに私を見つめる、
見るからにチャラいB-BOY。(笑)



でもね、今思えば、その人が私の人生で初めての一目惚れ。

“もう、恋なんてしたくない。
「男の傷は男で癒す」なんて口では言えるけど、
そんな事、今の私には出来ない。”

そう思っていた頃の、とても突然な、特別の出会いだった。


だって、その瞬間、彼から目が離せなかった。

そこには、どんどん彼の魅力に引き込まれてる自分がいて、
忘れようとしていた気持ちが、
彼と出会った事によって引き戻されていったんだ。


私のココロを揺さぶるドツボなルックスに、

一際目立つ抜群のファッションセンス、

そして、人を惹き付ける不思議な魅力。


ここはクラブ。
でも、周りの視線を気にしながらも、
私、めちゃくちゃ笑顔だったと思う。

彼の事なんて何も知らない。
ただ、直感したんだ
。これから私、この人を愛していくんだって。


ふと、母に言われた言葉を思い出す。

「幸せを掴む鍵は、直感を信じること。自分を信じること。」


その言葉通り、私は直感を信じた。

というより、信じたかったんだと思う。

だって、その1時間後には私、「この人に惚れてる」って実感したんだ。


彼と会話する中で知る事が出来たのは、
私より1つ年上で、アーティストだということ。

普段は関東を拠点に活動していて、
その日はたまたまLIVEに来ていた、という事。

たった、それだけ。


“せっかく出会えたのに、帰っちゃうんだ。。。”
そう思った私は、その日から毎日のように連絡を取り合い、
出会いから1ヵ月後、直感を信じ、
その気持ちを確信へと変えるため、彼の元へ行った。

って言っても、仕事もしていたし、短期間。

たった一週間だったけど、毎晩毎晩、いろんなことを語り合う中で、
私が感じた直感は、しっかりと確信へ変わっていった。

『ねぇ、私分かっていたよ。こうやって出会う事も、
こうやって愛する事も。』

と伝えると、彼は優しく微笑んでくれた。


この人以上に愛おしく思える人はいないと思ったから、
もう、迷う事は何もなかった。

もちろん、不安な事は沢山あったよ。
恋には駆け引きが大事だとか、遠距離恋愛は続かないとか。
そんな事を言われる事、少なくなかったんだ。

そして、プライドよりも、距離よりも、何よりも大事なもの。

私たちはお互い、絶対に諦められない「夢」がある。

どうやってバランスを保てばいいんだろ。

こんなにも愛してしまってるのに。。。


私は隣で眠る彼の寝顔を見ながら、そんな事を考えていた。
posted by maya at 18:50| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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