2010年10月25日

maya's colum vol.10

幼い頃から周りの大人達もびっくりするほど、おませさんだった私。
幼稚園で先生の相談にのって恋愛について熱く語ったり、
小学校へ上がれば“付き合う”ってどんな事なのか、ちゃんと知っていた、そんな子供だった。

私がそんな風に育ったのは、大好きなお父さんとお母さんの間に流れる幸せな空気を見て育ったから。
二人に憧れを抱き、自分自身を重ね、永遠を求めてたから。


―突然の父と母の別れ。
その出来事は私の恋愛観を狂わせた。
“私はあんた達とは違う”
そう告げ、家を飛び出し、一人になった。
あれから8年。
私はたった一人の男との永遠を夢見て生きてきた。
そして出会ったはずの、私の運命の人―

ブログを見て、もう気付いていた方もいるかもしれないけれど、
3話に渡ってここに綴ってきた彼との恋愛に、ピリオドを打ちました。
“運命”を直感した恋愛の結末は、おとぎ話のような幸せなハッピーエンド、ではなく、
想像以上に、とても悲しく、辛い別れだった。

“この人以上に愛おしく思える人はいない”
と、どんなに愛しても、他人だという事に変わりはない。
育ってきた環境や価値観だって違う。
もちろん、そんな事分かってる。

ただ“アナタと分かり合いたい。”
それだけだった。

その気持ちを大事に、私は彼を思いやってきたつもりだったし、
気持ちを表現する事が苦手な彼に、愛を確かめては、
その一瞬一瞬を大事にしてきた。

それなのに、私達は2年間という時間をかけても、
どうしても分かり合う事が出来なかった。
今思えば、何度も愛を確かめる事によって自分の中にある不安を取り払いたかったんだよね…。

最後に私が選んだのは、
受け入れてもらえないのなら無理に「愛し合おうよ」と、すがりつく事をやめること。
繋いだ手を先に離したのは、私だった。

2010年、夏。
人生で1番と言っても過言ではないほどの大恋愛が幕を閉じた。

別れを切り出して。
でも、自分の気持ちに整理もつかなくて。
付き合うことよりも別れることの方が勇気のいることだなんて、思ってもみなかった。
今まで味わった事のないような、胸の痛みが私を襲った。

わかってほしかった。
傍にいたかった。
運命だって、信じたかった。
何よりも、
たった一人の男に真っ直ぐに愛されたかった。

ある日突然、出会い、ジェットコースターみたいに恋した。
たった一人で追いかけてきた夢までの道のりを、
「これから、彼の夢は私の夢。私の夢は彼の夢。一緒に歩いていこう。」
そう決めたあの日から、真っ直ぐに、時に、情熱的に、時間をかけて愛し合ってきた。

それなのに、どうして?

『もう戻れない。私は過去の人。』
受け入れたくない現実に、胸にぽっかりと穴が空いたような日々が続いた。
今までだって経験した事のある“別れ”なのに…。
どんなに辛い事があっても平然を装える器用な自分だったのに…。
こんなにも自分の心の乱れを感じたのは初めてだった。
“失愛”。
二人の間にあった愛を、私は失ってしまったんだ。

ひたすら書いて、仕事して。そうやって自分自身を忙しくする事で精神状態を保とうとしたけれど、生きている実感さえも沸かず、一人になると苦しくて涙が止まらなかった。
声も、涙も枯れ、それでも私の変わりにココロは泣き続けた。

一目惚れしたあの日から、私が愛した2年という時間。
孤独や痛みも、彼がいれば乗り越えていける。
私はそれを、愛と呼ぶ。
私がそう思えていたのも、彼が私に、愛情を注いでいてくれたから。
支え合い、想いあってきたから。
離れていても、ココロはいつも隣にいてくれた。

「何で別れを選んだの?」

心配してくれている友達のメールの返信も出来ずにいた。
彼を失った気持ちと同時に、読書の皆を裏切ったような気持ちでいっぱいだった。

自分のプライベートを書くリスクについては分かっていたつもりだったけれど、
実際直面して、もう二度とプライベートは書きたくないとまで思ってしまった。
ここに書くまでに少し時間がかかってしまったのは、心配してくれる皆に、
ちゃんと分かりやすく伝える為にも、精神的に落ち着いてから書こうと思ったから。
彼の事は本当にココロから愛していたし、今でも大事な人には変わりない。

でも、何で別れを切り出したかという理由については、
また、彼を巻き込んでしまうから、書けないことばかり。
もちろん、全てリアルにこだわって書いてきたから後悔はしていないけれど、
こうやって少し時間が経った今でも、胸が痛む。

ただ、分かってほしい。
私は何も変わっていない。
純粋に、自分にとって最愛の人と愛し合いたいだけ。

ようやく落ち着いて、母に電話した。
「何もかも自分の思う通りにいく人生なんてない。
だからこそ、人生を歩くのって楽しいのよ。」

不安定だった私のココロの痛みがスーッと引いていくのを感じた。

今まで悪い方向にしか考える事が出来なかったけれど、
母のその言葉で、すごく前向きになれた。
だって、生きていく中で痛みが伴うのは、当然かもしれないから。
私が流した涙も、胸の痛みも、愛した時間の証。
痛みなくして、強くはなれない、どんなに辛くても乗り越えるべき痛みが、きっとある。

そうしていつか、この日々を愛おしい思い出と思える日が来るはず。
そう考える事が出来るようになった。
だって、もしも、運命がめぐり合わせた恋だったなら、
また、手を繋いで歩く日が来るかもしれないじゃない?

ここに自分の想い、全てを書きたかった。

嫌われる覚悟で書いたこの記事だけれど、
もしも、こんな私でも許してくれる人がいるなら、
そう言ってくれる人たちの為に、書き続けていきたい。

私の気持ちを察して、支えてくれた友達、読者の皆さんにココロからの感謝の気持ちを。


彼と出会い、
彼に恋して、
私、本当に、幸せでした。

私はこれからも夢を追っていく。
そして、この人生を精一杯自分の足で、生きていく。

―ねぇ、運命ってあると思う?
たった一人だけで満たされる愛が欲しいよ。
ねぇ、だから、愛して?―
posted by maya at 00:00| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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