2010年08月25日

maya's colum vol.08

「この人と、一生かけても一緒にいたい」

そう思えた突然の運命の出会いから1ヵ月後、彼の元へと行った私を待っていたのは、とても幸福に満ち溢れる毎日だった。

私の想像を遥かに越える彼の優しさと、溢れる魅力に、
まさに「溺れている」という言葉がぴったりだった。

COOLで無口な彼は、夢みがちな私とは正反対なほどの完璧主義者。
「痛み」を知っているからこそ包みこめる大きな優しさの持ち主。

複雑な家庭環境で育ち、異常なほどに仕事に依存する事でバランスを保っていた、
私も、そして彼も。

最後の夜、彼に誘われCLUBへと足を運んだ。

薄暗いフロアで、爆音の音の中で、ふたり、子供のようにはしゃいでた。

そんな時、今までの楽しかった思い出全てが台無しになってしまうような出来事が起きた。

もう、今では何を理由に始まったのかさえ覚えていないけれど、b-boyに絡まれて、ケンカしてたの。
彼ではなくて、私が、、、。(汗)

大量のお酒を飲んでいたし、ムキになっていた私は、必死で止めようとする彼を振り払って。。。(こんな男まさりな自分が今でも嫌なんだけど、、、。)

もちろん勝てる訳もなく、最後は、悔しくて、トイレにこもって泣きじゃくっていた。
彼がどこに居るかなんて探す余裕もなく。
溢れてくる涙が止まらなかったんだ。
「私って、なんてカッコ悪い女なんだろう。
もう、絶対嫌われた。そうよね、こんな姿見たら誰だって嫌いになるよね、もう、全部終わったんだ。」

苦しくて、胸が張り裂けそうで、心底自分を嫌いになった。

1時間くらいかな。ガクンと肩を落としたままフロアに戻ると、流れていたのはAlicia KeysのNo one。

AM4:00。フロアに人は少なく、ケンカの一部始終を見ていたバーテンダーが、「もう、泣かないで。」と水色のカクテルを出してくれたの、今でもはっきり覚えてる。

甘酸っぱくて、それは私に、「涙」をイメージさせた。

「ごめんな、嫌な思いさせちゃって。」

後ろから声がして振り返ると、そこには心配そうに私の顔を覗き込む彼の姿があった。
その顔は少し悲しそうで、同時に、私はまた、自分を思い切り責めた。

私を心配して駆けつけてくれたであろう彼の行動と言葉に、申し訳なくって、涙が止まらなくなってしまった。

「何も悪くないのに、何で謝るのよぉ?私ね、生まれて初めての一目惚れだったの。大好きなの。
こんな女じゃ嫌われて当たり前って思う。でも、もう、止められないの。大好きなんだもん。」

涙で真っ赤に腫れているであろう目で、真っ直ぐに彼に伝えた。
そう、これが、リスクを背負っての、人生で初めての告白。

彼は少しビックリした顔をして、そして、優しく微笑み、私の手を握ってくれた。

『カッコ悪い姿を見た後でも、何でこんなに優しいの?』と、声にならない言葉の変わりに、彼の手を強く握り返した。

『大丈夫だよ。』と、言った彼の声が優しすぎて、さっきとは違う、幸せのなみだが、私の頬を濡らした。

その時にふと、思った。

あぁ、私は答えが聞きたかった訳じゃない。“あいしてる”って伝えたかったんだ、って。
一生忘れないだろう。
CLUB帰りの明け方、彼と手を繋いで歩いた帰り道。
私はこの星に生まれたことに、彼と出会えたことに、ココロから感謝した。

福岡に戻り、出版社に入社した私は、慣れない作業で忙しい毎日を送っていた。
もちろん、彼と連絡は取っていたけれど、お互いの近況を話す程度で、

私達の間に「付き合う」という言葉が出る事はなかった。

本当は、何度も、泣いたよ。
会いたくて、寂しくて、苦しくて、切なくて。
“情熱なんてなくなればいい。夢なんて、見なきゃ良かった。”
そう、思った事だって、何度もあるよ。

でもね、そんな時支えてくれたのは、一緒に夢を追い続けてる仲間だった。
「自分のやりたいこと」を模索して、
その気持ちを大切にしてカタチにしていこうと頑張っている、大切な仲間。

?「若い」と言われるうちにどれだけ死ぬ気で動けるか。\x{2014}
彼が何かのインタビューで答えてた。
きっと、彼も同じ事を思っていたと思う。

『一緒に時間を過ごしたい、そう思える人と出会って、
その思いが重なりあった時に、男と女は一緒になるのよ。』

母がそう言ってた。
だから私は、重いが重なり合う“その時”を、待つことに決めたんだ。

よく、「遠距離恋愛なんて、無理」って言われる事も多いけど、私は思う。
自分の意思で遠距離恋愛をするわけじゃなくて、
たまたま好きになった人と離れて暮らす事になっただけだって。

遠距離だから諦めよう。会えないから、好きになるのやめよう。
なんて、思えるなら、恋愛じゃない。

コントロール可能な感情なんて、恋でも愛でもない、って。

彼との出会いから1年半が過ぎ、
私は出版社でライターとして「作家」への夢を追い続け、
週末はCLUBへ行き、女友達と日々を楽しく過ごしている。

そして、彼もプロのアーティストへの階段を上ってる。
もちろん、傍にいれないこの距離は悔しくて仕方がない。
でも、「夢」がある事が私の支え。

やっぱり私は、この仕事、本当に大好きで…。
だからね、ものすごくワガママだけれど、ここに綴った言葉達は、
私からのココロを込めた、彼へのラブレター。

20歳で結婚まで夢見た恋人との別れが導いてくれた、
これからの人生すべてで愛するの彼への想い。

いつか出会える日が来るって信じてきて良かった。
夏が過ぎれば、彼と出会って、もうすぐ2度目の冬が来る。
あの頃と変わらず、私達は「彼氏・彼女」の形に当てはまらない。

でもね、彼は知ってるの。

私が彼を愛してるってこと。

私も知ってる。

彼が私を愛してるってこと。

だって、愛の形はそれぞれ。

これが今の私達の「愛の形」。

だから大丈夫。

これから先も。


あどけない笑顔も、

かっこつけるとこも、

頑固で不器用なとこも、彼の全てが私のココロを溶かす。

愛し続けて、想い続けてきて良かった。

100回愛してるって伝えても足りないくらい、ダーリン、愛してるよ。

私の恋愛観が知りたいとメッセージくれた方ありがとう。

これを読んで、遠距離恋愛している人や、

恋愛に悩むハニー達が、

少しでも恋愛に前向きに、素直になってくれる事を願います。

等身大の自分でいいんだよ。

かっこ悪くなんかないよ。


愛する事の喜び、

愛される喜びを、

これからも、私なりの価値観で綴っていきたいと、

ココロから思っています。
posted by maya at 00:00| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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